里芋畑の畝の間から見上げた、大きな葉
埼玉県狭山市

狭山の里芋は
美味い!

狭山の里芋をPRする「さやま里芋増産倶楽部」です。

ご存知でしたか?

里芋の日本一は、埼玉県。
その主産地のひとつが、狭山です。

実は、埼玉県は里芋の出荷量も産出額も全国1位。狭山市は、その中でも出荷量の多い産地です。それなのに、地元の方にもあまり知られていません。私たちは、狭山をはじめとするJAいるま野管内の里芋を、ブランドとしてもっと多くの人に知ってもらいたくて活動しています。

埼玉県の出荷量全国1位

13,500トン

埼玉県の産出額全国1位

51億円

狭山市の出荷量県の約4分の1

3,190トン

出典:農林水産省「令和6年産野菜生産出荷統計」(出荷量。狭山市の数字は市町村別の秋冬さといもの表から)、「令和6年生産農業所得統計」(産出額)

設立の思い(平成22年)

もっと狭山の里芋をPRしたい。
もっと市民から誇りに思ってもらいたい。

狭山市は堀兼地区を中心に全国でも有数の里芋生産地です。

しかし、高級料亭から産地指定をいただくなど市場評価が高い一方、市内住民の認知度が低い状況が続いていました。

また出荷品質の追求をする中で、親いもの扱いが難しく有効活用が出来ていないのが現状です。

様々な思いの中、「狭山市農業青年会議所」から有志を集め立ち上げたのが「さやま里芋増産倶楽部」です。

栽培技術から料理方法まで、里芋の研究は尽きることがありません。何しろ里芋栽培の歴史は古く、縄文時代ですから・・・

『極上の里芋生産』 『新しい里芋料理』

何処まで辿り着けるか・・・やってみます!!

平成22年 さやま里芋増産倶楽部 初代代表 奥冨康雄

里芋畑の灌水にかかる虹

里芋栽培でのこだわり

土作りから、地域一丸となって。

狭山の里芋は、高級料亭から産地指定をいただくほど、市場で高い評価を受けてきました。第一回埼玉県里芋共進会では、当倶楽部代表の白倉崇弘が農林水産大臣賞を受賞しています。

管理機で土を寄せる里芋畑 大きく育った里芋の葉 親芋に子芋と孫芋がついた里芋の株 トラックに積まれた里芋の箱
種芋
年末に土中に仕舞い込んだ里芋を掘り出し、種芋を選別します。形のいい芋を厳選する作業は大変手間ですが、良い芋を作る上では欠かせない大切な作業です。
植付
植え溝に等間隔に種芋を置いていきます。地温と水分確保の為に、植え終わった溝からビニールマルチで被覆します。
土寄
梅雨入り前後にビニールマルチを除去し、追肥と土寄せを行うことで、芋の肥大を促すとともに雑草を防除します。
灌水
梅雨明け後から、良質な里芋作りに必要な量の灌水を適時行っていきます。ルールに沿って交代で使用する為、夜中に起きて作業する事も多々あります。
収穫
9月中旬頃から年末のピークに向けて徐々に収穫出荷が始まります。
選別
子芋と孫芋を分け、更に形状、重さ毎に細かく選別作業を行います。
貯蔵
年明け出荷用と翌年の種芋にする芋は、株ごと掘り起こし、霜が降りる前に畑に掘った穴に埋め直し土中保存します。

狭山の里芋を知ってもらうために

親芋って何だ?

市場にあまり出回らない親芋を、コロッケなどで味わってもらう。それも、狭山の里芋を知ってもらう入口のひとつです。

里芋の根株の構造の図。真ん中に親いも、そのまわりに子いも、さらにまわりに孫いも

畑に植えた『種芋』から出た芽が大きくなり、茎の部分が太くなったものを『親芋』と言います。

しかしこの親芋、市場にはほとんど流通していません。普段皆さんが口にしているのは、親芋の周りに付く『子芋』と、子芋のさらに周りに付く『孫芋』と呼ばれる部分です。

洗った里芋の株。左が親芋

左にあるのが親芋単体になります。大きいでしょ?

親芋の短所こそ長所

それが農家や市場関係者の常識だった。しかしここで逆転の発想を試みる。

親芋は硬い・・・

ってことは型崩れがしにくい。従来の里芋料理には無い、新しい使い方ができる!

親芋はでかい・・・

皮を剥く手間が少なく、親芋一つで子芋の数倍分の食材になる。

親芋は売りにくい・・・

だからこそ価格も控えめ。安い分沢山使えます。

親芋で、みんな元気に。

親芋で
農家元気!

親いもの需要を創出し販路が拡大出来れば、農家の栽培意欲も向上し遊休農地の活用に繋がるかもしれません。

親芋で
地域元気!

地産地消はもとより、農商工の連携が地域の活力を産み、市民の結束を深めるでしょう。

親芋で
地球元気!

親いもの有効利用で生産現場での食品ロスが削減されます。私たち『さやま里芋増産倶楽部』は畑の真ん中から、明るい未来を想像しています。

狭山名物

さといもコロッケ、誕生。

親芋を使った『親芋コロッケ』の冷凍プレミア販売は、狭山市駅西口街開きイベント。当日はあいにくの雨でした。

雨の中、コロッケを揚げるようす
運を天に任せコロッケを揚げる男たち
傘をさして並ぶ大勢のお客さん
まさかまさかの大行列!
さとコロちゃんの登場を知らせる張り紙と、終了の札
当初予定から200個追加して、里芋親頭コロッケ500個完売です。
赤いのぼり「狭山のさといもコロッケ」

赤いノボリが目印です

さといもぞうさん公認のさといもコロッケ正規取扱店は、こちらの赤いノボリが目印です。狭山市入間川七夕まつりや狭山市農業祭などでも、里芋コロッケを販売しています。

里芋の葉を持ったコロッケのキャラクター、さとコロちゃん
さとコロちゃん

親芋レシピ

狭山名物「堀兼ホルもん」

里芋を焼肉風に食べる提案です。

  1. まな板の上の親芋まな板の上にあるのは狭山産の里芋…の親芋
  2. 角切りにした親芋これを角切りにしてしっかりと下茹でしてから
  3. フライパンで炒める親芋フライパンで強火で炒めます。
  4. タレをからめた親芋最後に秘伝のタレを回し掛ければ
  5. 皿に盛った堀兼ホルもん狭山名物「堀兼ホルもん」の完成です!

炭火で焼いたらなお良し。辛めの味付けでお酒のお供にも。

いまの活動

畑の真ん中から、地域へ。

売り場に並ぶ里芋コロッケ

さといもコロッケの販売

狭山市入間川七夕まつりや狭山市農業祭などで、里芋コロッケを販売しています。

親芋の両端を押し切り器で切るメンバー

親芋の出荷

押し切り器で両端をカットします。里芋コロッケの原料である親芋を、一個一個、手作業で調整して出荷しています。

里芋共進会の賞状と盾

農林水産大臣賞

第一回埼玉県里芋共進会で、代表の白倉崇弘が「蓮葉」の部で受賞しました。狭山の先人の苦労と技術の蓄積、また行政の理解と支援の賜物です。

これまでの活動

  • 堀兼小学校 5年生の総合的な学習の時間に「堀兼のおいしい里芋の秘密を探ろう」の講師を務めました。
  • 市政施行60周年 狭山市の記念式典で感謝状をいただきました。
  • 大宮の高島屋 狭山市産里芋の直接販売会を実施しました。
  • ひまわり大作戦 農家仲間や農業団体にお願いして、市内各地でヒマワリの種をまいていただきました。

倶楽部の概要

さやま里芋増産倶楽部について

  • 平成22年5月25日設立
  • 農商工連携を事業の基軸とする
  • 地域貢献、狭山のまちづくりへの貢献を理念とする
  • 構成員は狭山市農業青年会議所の会員、及びそのOBとする
  • 主な事業内容:狭山産里芋のPR/里芋を使った特産品開発/親芋の有効利用

代表 白倉崇弘
2010年に7名で結成し、その後新メンバーも加わりました。

里芋の葉を頭にのせた、水色のゾウのキャラクター

増産(ぞうさん)だから、さといもぞうさん。

畑の日々は、ブログと Facebook で。

2010年から2020年までの記事を、「狭山さといもぞうさんのブログ」で読めます。